1063 From: [ 近藤和彦 ]
ご来場くださった皆様、本当にありがとうございました!
何はともあれ大きな事故もなく無事終了できて良かったです。
これも一重に素晴らしいメンバー、およびスタッフの皆さんのおかげです。
前回はギリギリになってホセくんが歌のキーを変えてくれだとかアンコールのことだとかで前日まで殆ど寝れなかったので1、2時間の睡眠時間では夢を見る暇もなかったのですが、今回はわりと早めに準備したおかげで毎日4、5時間は寝れたので夢も見れました。しかしながらこんな時に見る夢はまさに悪夢の連続で、曲が本番中に途中で止まっちゃったり、踊りの人どうしがぶつかって怪我したり、全員の譜面を家に忘れてきたり、やりたくねーと本番直前にキレるメンバーがでたり、PCが壊れて作った譜面のデータが全て消えたり、、、、毎日目が覚めると汗びっしょりで、あぁぁ夢でよかったぁ、の連続でした。夢を見るのも疲れます。やっぱり、大所帯のリーダーなんて向いてないのでしょうか?
今回も前回同様、別日にリハを2日間やらせてもらったのですが、出れない人の為にリハトラ(トラ=代わりの人の意味、エキストラの意味です)を探すのですが、どうしてもトランペットが見つからない日があり、その前のリハにたまたま来日してあそびに来てくれたエリントンバンドのトランぺッターのラビさんという方になんとリハトラをお願いしちゃいました。で、オリジナルのA Day in DELHIのソロを吹いてもらいとても感動しました。だって自分の曲をあの素晴らしいメンバーに演奏してもらうことだけでも嬉しいのに外人の、っていうかエリントンバンドの人に吹いてもらえるなんて。リハだけしたが贅沢なリハでした。ちなみにリハトラは高橋徹くん、板垣光弘さん、辻野進輔くんにもご協力していただきました。心から感謝です。
演奏のできはもちろん反省点はありますが、僕は大変満足いくものでした。
終わった翌日と今日、メンバー全員と連絡をとり再確認しましたが、本当に皆同じ方向を向いて同じ気持ちで演奏ができました。それはフラメンコの演奏者、踊り手の方々も同じでした。お客様に届くまえにまずステージ上の我々全てが同じ感情を持てたこと、これはすごいことです。そのエネルギーが多くのお客様に繋がっていたらいいのですが、少なくともkayokayoさん、HIROさん、miffyさんには繋がっていただけたようで大変うれしいです。
もちろん音楽やARTは嗜好品ですから好き嫌いはあるでしょう。でも今回の作品は自信をもってこれです!と言えます。まだまだ未完成ですがだからこそみんなで同じ気持ちで作り上げることの尊さ、同じ感情を持って望むことができた作品だと思います。
僕はメンバー全ての方に誇りと絶大な信頼を持っています。しかも今回でその気持ちはとても強いものになりました。
メンバーひとりひとり、そしてそのご家族や応援されている方々に、本当に感謝するとともに、それを励みに、次に向かって行きたいと思います。
万人が美味いと思う料理なんてそうあるものじゃありませんが、より多くの人に美味いねこれと感じていただきたい。その為には作ってる人側、出す人側、その料理に携わってる全ての人が美味いと思うものをまず作らなきゃなりません。それができれば多くの人に美味いねと言われるでしょう。でもそれは世の中すべての人ではない。それでも出す側が自信を持っているならそれはそれでいいのではないか。そんなことを強く感じています。
何ヶ月も前から苦労し当日も朝早くから準備していただきました制作、スタッフの皆さんに、本当に感謝します。
そして、お金と時間を費やして来ていただき、応援の拍手をしていただきました全てのお客様、本当にありがとうございました。
そしてそして、萱生くん、三木さん、小池さん、大路さん、雄三くん、マサくん、パットさん、純子さん、エリックさん、しょうちゃん、好朗くん、龍ちゃん、納さん、大坂くん、秋田くん、ゲンちゃん、まこっちゃん、大島さん、ホセくん、マミさん、ヒロくん、矢野さん、まみこさん、三四郎さん、東さん、クドトモさん、喜井さん、えいちゃんさん、鈴木さん、中根さん、小西さん、関さん、矢藤さん、柴崎さん、中山さん、本当にありがとう!みんな大好きです。皆さんと同じステージに立てることに感謝します。
次回はまだ未定ですが、ぜったいまた前に進みます!
応援よろしくお願いします。
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