1124 From: [ 近藤孝明 ]
昔から近藤和彦という人は
「オレはこんなに頑張ってるんだ」
みたいなことを絶対言わない人で
でも、飲み会が終わってみんなは帰るんだけ
ど、和彦はまたスタジオに戻って練習したりする姿をみて
「音楽に対する志が高いなぁ。自分に厳しいなぁ」
と思ってました。
私達が4年生のとき出場した山野Big Bamd Jazz Contestで、和彦をfeatureしたバラード”Evening in Paris”を演奏し
演奏が終わった時、一瞬会場がシーンとなってから、いきなり和彦に対する雪崩れのような怒涛の拍手が観客席から押し寄せてきて、ステージ上のこっちが気おされるような「風圧」を確かに感じた。
そして当然のように最優秀ソリスト賞受賞。
バンド全員が自分のことのように飛び上がって喜びを爆発させる中、和彦が一番冷静だったね(笑)
トップ中のトッププロとなった今の和彦にしてみれば、大したことでは無いかもしれないけど、23年前のあの「風圧」は一生忘れません。
と”Substance”12回目聴きながら書いてます。
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