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昨夜のサテンドールは3ステージでしたのでスタートも早く、六本木から走って息を切らしてエレベーターに飛び乗り、4Fでドアが開いた目の前に近藤さんがいらしてビックリしました。うん、走って良かった(笑)
まだ暗いステージに目を向けると、バリトン、テナー3本、アルト2本、ソプラノ、といくつものSAXが・・・さすが、SAXプレイヤーが4名もいらっしゃると楽器も並びますね・・・あら、でも見慣れたアルトの横には見慣れないテナー、どなたのかしら。
息も落ち着く頃にはステージスタート。メンバーが多いのであらゆる編成でお送りします、との言葉通り、ピアノトリオ+バリトン、+テナー、+アルトのインストがたっぷりあり、勿論レコ発とのことですのでChiaさんのスィートな歌声が入ってますますステージは華やかに・・・
あ〜、近藤さんがテナーを!
ようやくライブで近藤さんのテナーを聴くことが出来ました。そしてテナーに留まらず、バリトンまで!昨年の山野コンテスト以来ですが、あの時はBBでしたのであまり感じませんでしたが、近藤さんからバリトンならではの底を支えるような重低音が出てくると、とっても不思議な感覚がありました。
改めて思いましたが本当にマルチプレーヤーですね・・・
聴き入るだけでなく見入ってしまったのがSAX4重奏。初めて聴きましたがこれは最高ですね。「G線上のアリア」が美しいクラシックの調べからJAZZに、続く「ラ・フェスタ」では各人のプレーが思う存分楽しめました。どの楽器もそうですが、SAXって奥が深くて魅力的な楽器ですよね。大好きです。
最後はやっぱりアルトで、の期待通り、近藤さんカルテットでの「ウン・ポコ・ロコ」は最初から最後まで休む暇が全く無く、これでもか〜!という聴き応え・迫力満点の気持ちの良い演奏でした。
国立ともERともまた違った雰囲気のステージが楽しめて大満足です。
どうもありがとうございました。
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