1179 From: [ 近藤和彦 ]
昨日、kayokayoさんの書き込みにもありましたが、Body&Soulの３５周年記念ライブに参加してきました。
Reuben Rogers(b),Eric Harland(ds),Taylor Eigsti(p)という、ここ数年NYでも超引っぱりだこのプレイヤーからなるスペシャルトリオにTpの岡崎好朗くんと２管編成で演奏してきました。
Reuben Rogersといえば先日もJoshua Redmanのトリオでも来日していましたし、Eric HarlandもTerence BlanchardやCharles Lloydのバンドなどでも活躍しておりまして、まさに現在のアメリカ最先端のJazzなんです。そしてピアノのTaylor Eigstiは日本ではまだあまり知られていませんが、弱冠２４歳の天才、めちゃくちゃテクニックがありそしてイケメン。これからすぐに日本でもブレイクするでしょう。
なんといってもスピード感が桁違いでした。ReubenもEricも僕はいろいろなCDでもライブでも何度も聴いていますが、実際にステージで一緒に演奏すると、というかその波の中にいると、常に五感全てで感じていないとすぐに波から落ちて二度と這い上がれないような緊張感なんですが、常に音楽に感覚を開いているといろんなことが聴こえてくるんです。結論から言うと、凄く難しいけど凄く気持ちがいいんです。
とはいえ何度も落ちて死にそうになりましたが。。。っていうか３回くらい死んだのかも。
また一つ、大きな経験ができました。
彼等と一緒にやると、自分との差はあまりにも大きく道は遠く険しいと痛感しました。がその道を進んでいくことがいかに素晴らしいのかも感じました。
う〜、がんばろ！
このトリオは明日８／１５までやっていますので、お時間がある方はぜひBody&Soulへ。
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