大学

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今日は大学で教える日でした。

ジャズコースができて今年で3年目ですが、今4人の生徒を受け持っています。個人レッスンと学年ごとの演奏法という授業で、朝10時から夜19時まで、途中休憩は30分だけ。週に1日で済ますために自分で詰め込んだ結果なのでしょうがないのです。

で、終わってすぐに帰ると渋滞にハマるのでそのまま学校で自分の練習を21時までやって帰ります。家から学校は朝は余裕をもって2時間みるのですが、21時過ぎなら1時間ちょっとなんです。因に夕方だと2時間半かかったこともあります。。。

1日教えてると本当にクタクタになりますが、終わって自分の練習をすると不思議とリフレッシュでき帰りは心も身体も楽チンなんです。

日中は大勢の生徒でにぎやかですが19時過ぎると生徒もだいぶ少なくなり、なんだか自分が学生の頃、学校が閉まるぎりぎりまで誰もいなくなった校舎で練習していたのを思い出します。

でも僕なんて音楽大学も音楽学校も行ってないのにこんな僕が大学で教えていいのでしょうか?

練習する根性だけは教えられるのかもしれません。

2011年07月20日 水曜日 1:43 | "kazkondo"

Comments (6)

  • "Kumiko" says...

    お疲れ様です。大学でのお話しも貴重です。
    1日ビッシリなスケジュールなんですね。休憩30分ですか!!
    色んなお話しを書いていただいたり、写真の掲載も嬉しいです。
    今日は健吾さんとライブですね♪

    Posted on 2011年07月20日 水曜日 7:36

  • "kazkondo" says...

    Kumikoさん、ありがとうございます。
    今日は久しぶりに健吾とDuoやってきます。
    いつか関西方面にもこのDuoで行けたらと思っています。
    その時はぜひよろしくお願いします。

    Posted on 2011年07月20日 水曜日 12:55

  • "kayokayo" says...

    お忙しいのは大変そうですが、近藤さんがどれだけsaxがお好きかが感じられる文面で
    なんだか羨ましくなりました。
    ミュージシャンは生涯をかけて1つの事を追求するお仕事で素適ですね。

    そう言えばphoto、なかなか感慨深かったです。
    最近ライブないですがLe Freakのレコ発、たしかRoosterでしたか、楽しかったですね~
    レコーディングの時、NYで体調崩されたと書き込みがあり、ファンはヤキモキしたものでした。
    インドの話もライブでいろいろ伺いましたが、いつもシブい近藤さんのMCがあんまり
    おかしくて涙が出ました(チャルメラ屋のおじさんの話)
    守屋6のレコーディングはずっと秘密で、発表されたメンバーを見て、さっすが近藤さん!と
    ライブ仲間と喜んだものでした。
    そしてそして待ち焦がれたVanguardライブ、改めて師匠と近藤さんの音が
    「暖かくてふくよか」って点で同じなんだと思いながら聴きました。

    長々すみません。
    近藤さんの歴史を垣間見る事ができて、嬉しいです。

    Posted on 2011年07月20日 水曜日 16:15

  • "kazkondo" says...

    kayokayoさん、実のところsaxが好きなのかどうか自分でもわかりません。練習しないと、って常に思ってるだけで。強迫観念とでも言いますか。ってか練習したってぜんぜん上手くならないから練習の仕方が悪いのかとか考え、とにかく人より時間をかければいつかそれなりに上手くなるんじゃなかろうかと。。。でもなかなか難しいです。それが最近よくやってるオリジナル「根性だけじゃ辿り着けない場所」という曲の背景なんです。

    Posted on 2011年07月21日 木曜日 1:19

  • "ryutei" says...

     近藤さんのこの記事を見て、記憶が曖昧ながら野村克也さんのエピソードを思い出しました。
     野村さんがプロの選手になって間もなく二軍落ちしてしまう。そこの監督だったか「お前は肩が強くないから、ファーストとコンバートせい。」とキャッチャーも降ろされてしまう。そのチームの一軍でファーストをやっている選手は強打者で故障も少ない。このままでは一軍復帰のめどはない、と思った野村さんは一念発起します。
     実力の伯仲しているプロはチーム練習では大して差がつかない。野村さんはチーム練習の後、自主トレを始めます。肩を強くするには遠投がいいと聞き、キャッチボールの距離を次第に延ばしていく。当時はタブー視されていた筋トレもやった。チーム練習でクタクタになるので、その後の自主練を今日はやめておこう、とよく思うのだけど、それでも続けた。
     で、半年か1年たって監督に「自分をキャッチャーに戻してください。」監督は「そこまで言うのなら、ホームからセカンドに投げてみい。」野村さんが矢のような剛速球を投げると、監督は目を白黒。「お前、どうしたんだ?」と言いながら、キャッチャーに戻してくれましたとさ。
     世界は違っても、プロ中のプロは似ている、と思いました。

     奥村晶さんが故郷に錦を飾りにきてくれます。私も生で熱帯を拝見するのは初めて。強力なサックス隊と合わせて今から期待しています。よろしくお願いします。

    Posted on 2011年07月22日 金曜日 18:32

  • "kazkondo" says...

    ryuteiさん、僕の場合、到底そんな高いレベルではありませんが、隣の人が少しだけ自分より上手いと思ったらその少しだけの裏側には大変な努力があるんだと思っています。もし自分がその少しだけに追いつくためにはその人の努力よりもたくさんの努力をしなければならないわけで。そう思うと練習せざるをえないわけです。他人と自分を音楽で比べることなんてナンセンスなことなんですがね。でも現実にこの人凄いなと思う人ってやっぱり練習量も凄いですから。昔渡辺貞夫さんのビッグバンドやってた時、リハーサルの日も本番の日もいちばん早く来て練習してたのは貞夫さんでした。試しに今日は貞夫さんより早く着いてやろうと思ってめちゃ早く行ったのに既に練習されていました。音楽の才能って努力したり没頭したりする才能がとても大事なんですよね。それなくして達人にはなれないのだと思います。

    Posted on 2011年07月24日 日曜日 12:27

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