小曽根6@Body&Soul

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私のホームグラウンドでもあるBody&Soulで、お店の40周年、そして改装オープン記念として小曽根真さん3daysの2夜目、セクステットで演奏をしました。

昨年下丸子で僕のセクステットをやらせていただきとても充実した演奏でぜひまた同じメンバーでと思っていたところに、NHKFMのセッション2014への出演依頼を受けたのですが、ピアノの片倉真由子さんがなかなかスケジュールが合わなく、せっかくゴールデンウイークなので何かスペシャルな事ができないかと、超多忙の小曽根さんにダメもとでお願いしたところ快諾していただきました。普段の小曽根さんご自身のお仕事の条件など、本当に無理を聞いていただきました。フィーチャリングするとはいえあの小曽根さんをサイドでお願いするというのは物凄いプレッシャーでした。

その時のバンドのサウンドを小曽根さんがとても気に入ってくださり、またやりたいね、というお言葉通り、昨夜それが実現しました。ボディで3daysやる1日をあのバンドでやらないか?という大変光栄なお言葉をいただきました。
しかし、前日になっても小曽根さんから連絡が無く、曲はどうしたらいいのか、前回は自分がリーダーでしたから全て自分で譜面を書いて準備しましたが、今回は小曽根さんがリーダーです。一応前回やった曲に何曲か書き増やして当日リハへ。
なんと2曲!小曽根さんは譜面を書いてくださいました。一曲は一昨年小曽根さんとDuoのコンサートを水戸でやらせていただいた時に小曽根さんが書き下ろしてくださったソプラノ用のバラードで、ぜひまた演奏したいですという僕のリクエストを憶えていてくださり、それを昨日のために朝3管用にアレンジしてくださったのです。そしてもう一曲は小曽根さんがクリスチャンマクブライド、ジェフワッツという超重量級のトリオのために書かれたTake the “TAIN” Trainという、ものすごい難しい曲…まさかこの曲を持ってくるとは思いもしませんでした^_^;

1st Setは、Chick’s Tune、Caravan、Sweet & Pungent、新曲のバラード、Tain TrainにアンコールでMoanin’
2nd Setは、Popcorn Explosion、Caravan、The Sixteenth Night、Chick’s Tune、新曲バラード、Tain Train、 アンコールは応援に駆けつけてくださった伊藤君子さん、安カ川大樹くん、Tokuちゃん、国立音大で小曽根さんが教えているフルートの片山くんが参加してJust In Time、そしてチャリートさんの参加でSunny、最後はレギュラーメンバーでBody & Soul、という3曲の豪華なアンコール。
1stからもちろんスゴい演奏でしたが2nd Setに入るとついに小曽根さんのエンジンが全開、それはもう壮絶な演奏でした。そのエネルギーに感化されてみんな凄い演奏でした。特に大坂くんと小曽根さんのやり取りはこれぞ世界レベル!NNHで先月は約1ヶ月、小曽根さんの演奏をステージの上で聴いてきましたが、昨日の演奏はなんだか凄すぎて恐ろしい、目眩がするほどでした。別な星の生きものなんじゃないかと思ってしまうほど。実はあの方、ホルモン星人なんですが…
小曽根さんと一緒にステージに立つと常に沢山の事を学ぶことができますが、昨日も本当に沢山の大切な事を音、その場の音楽で教えていただきました。そして沢山の宿題もいただきました。

このような機会を与えてくださった京子ママ、小曽根さん、スタッフのみなさん、参加してくださった最も尊敬するサックスプレイヤーの山口真文さん、いつも一緒にやってくれている健吾、大坂くん、好朗、駆けつけてくださったペコさん、チャリートさん、Toku、安、柴亮、片山くん、そしてなにより演奏を聴きに来てくださった沢山のお客様、本当にありがとうございました!

因みに終演後は3時過ぎまで尽きない音楽談義で盛り上がりました。ママ、遅くまですみません…

またぜひ同じメンバーでやりたいです!出来ることならこのセットで旅に行きたいです!
それまでにまた宿題やらないと…ちゃんと練習しよっと。

*写真は全てBody&SoulのHP、ママのデイリーレポートから拝借いたしました。
こちらにもママの温かいレポートがあります。ぜひご覧ください。

http://www.bodyandsoul.co.jp/2014/10/2858

 

2014年10月02日 木曜日 23:59 | "kazkondo"

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