542 From: [ kayokayo ]
またまた、こんにちは。今度は近藤さんバンドのレポします!
1−1.Green Chimneys
先週の守屋6でもオープニングだったこの曲ですが、全く印象が違ってフロントお2人の不協和音めいたメロディーが面白かったです。最初からお2人の息があってるなぁと満足の兆し・・・。
1−2.Who’s Bridge
何とも懐かしい匂いのする曲。上村さんのソロでは音もさることながら、美しい手だなぁと、妙な事に感心しちゃいます。続く高瀬さんのミュートは悩ましい音でMiles好きが納得出来る感じ、次の今泉さんソロは彼が1番尊敬しているというHank Jonesを髣髴させる弾きっぷり、そして待ってました!近藤さんのアルトソロ。いつ聴いてもいろんなん表情を見せて下さってうっとりでした〜。
1−3.Tango remaining Caste
今年の新曲もだいぶ聴き慣れてきました。正直言って、最初は暗い曲だなぁ〜という印象しかありませんでしたが、段々その曲の中にある、いろんな要素が見えてきたような気がします。ssの悲しげな音色も、タンゴ→4beatになる展開もいいですね〜。
1−4.Again never?
スパイク・リー監督のお父さん、ビル・リーが作った美しい曲。最初に近藤さんのアルトソロがありましたが、これがTrombirdのレパートリー「Sofiscated Lady」のメロディーラインのようにテナーばりに太くてカッコイイ音。やっぱりたまりません・・・こういう近藤さんも!!
1−5.Come&Together
わぁぁ!!!久し振りに聴けたぁ〜!と嬉しかった1曲。実は前週に守屋さんのモンク・コンペティション優勝曲「Playground」を聴いた時、あのリズムやキーがコロコロ変わる様子にこの曲を思い出していたのでホントに嬉しかったです。今泉さんはにこにこしながら楽しそうに転調して弾いてたし、近藤さんのアルトはとってもbluesyで渋かった!
2−1.One Finger ?
この曲で1番凄かったのは、申し訳ありませんが今泉さんでした。この日のライブでは東京JAZZのMCもありましたが、今泉さんのこの曲の終わり方はまったくHerbieでした。
2−2.曲名忘れました
Monkの曲は不思議なフレーズなのですぐMonkと分かりますが、取り上げるミュージシャンによっても全く違うカラーになりますね。しかし近藤さんのssはMonkの曲想に合うなぁ・・・といつも思います。
2−3.Unexpected Matter
9月のライブなので、間違いなく登場するなーと思ってましたが、この時期に聴くと一層ジーンときますね。この間、TVで何事もなかったようなGround Zeroの映像が流れていましたが、一生忘れてはならない記憶ですね。
そう言えば、吉岡さんの事故の話は事故の次の日、あるライブで聞いたのですがブレーキを踏んでたら横転しなかったっていうのは本当なんでしょうか・・・?咄嗟の時はそんな事考えられませんよね。噂ではかなり回復されてるようなので、1日も早くまたパワフルなドラミングが聴けるようになると嬉しいです。
2−4.New Moon
やっぱり9月だから登場するのかな〜と思ってた美しいバラードも、大好きな近藤さんオリジナル。私的には近藤さんがbop系を吹いてるのが特に大好きですが、こういうバラードやミディアムテンポの曲も、それぞれ「近藤和彦色」で素晴らしいですね。SAX奏者としてはもちろん超一流ですが、コンポーザーとしてもとてつもない才能の持ち主なんだなぁ・・・と羨ましい限りです。
2-5.Turkish Red
最後に大好きなオリジナルが来ちゃいました。今夜のリーダーライブはあまりオリジナルを演奏されないのかな?と少し寂しかったので、最後に大好きなアップテンポで締めくくられるのは嬉しかった!!この曲に限りませんが、高瀬さんと言い今泉さんと言い、本当に近藤さんの音と合いますね。もちろん高橋さん・上村さんもピッタリ合ってて安心して聴かせて頂けるけど、緊張感がないって事ではなく、まぁ一言で言うと「ワクワクする」音楽になるメンバーです。そう言えば高瀬さんは「いろんな管楽器の人と競演したけど近藤さんは1番ウマが合うプレーヤーの1人で、音楽性はもちろん、オリジナルも人間性も好きなんだよ」と仰ってました。やっぱり性格って音に出るなぁって思ってたのは当たってたんですね。
またまた長くてすみません。月末のsomedayに伺えるように仕事します!
近藤さんも季節の変わり目ですので体調崩されないように、頑張って下さい!!
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