1177 From: [ 近藤孝明 ]
France、Scotlandツアーお疲れ様でした。
6/22のJZ- Brat、CD発売記念最終ライブ、とてもよかったです。生意気ですが、CD収録したときよりも一回り余裕のあるPlayが最高でした。
演奏後サインを求めて列が出来ていて、ついワタシも2枚目を買ってサインもらっちゃいました!
近藤和彦という人は昔から人には優しく、自分には厳しく(ワタシとは正反対- 泣)という人でした。
演奏中仲間のMusicainを見つめる温かい視線。音楽が成熟してくると自然と人間も成熟してくるものなんだなぁと、和彦に比べるとまだまだ子供の私は思いました。
アンコールで演奏されたCharie Maranoの”Smoke Rings”。これも収穫でした。
そしてしつこくて大変申し訳ないのですが(笑)、まだまだ出てくる「SUBSTANCE」の素晴らしい点について書かせてください。
■ジャケット写真が、最近のCDの中ではダントツにカッコイイ!
■音質がものすごくイイ。DataによるとKORG MR-2000S 1-bit recorderにより録音、となっていて(何のことやらさっぱりわかりませんが)、オーディオファンでもあるワタシには最高の音質です。
■Phil Woods氏の「誇りに感じる」というコメントが素晴らしい
■Kenny Garett氏が”I’m grad to be his friends”とコメントしてる。アメリカ人が”Friend”という場合、日本人の言う「友達」よりかなり親しい人に使いますよね。日本人では「親友」くらいかな。それから、Garrett氏が和彦の演奏を初めて聴くというのも驚きでした。
音楽抜きでも本当の「親友」なんだな、すごいなと思いました。
■オリジナル曲の素晴らしさはもちろんのこと、ライナーノートで解説されてるそれぞれの曲のタイトルについての深い意味。和彦の博識ぶりに驚きます。
「SUBSTANCE」,AmazonのJazz CornerでRecommned CDとして紹介されています。
やっぱり良い作品は派手に宣伝しなくても、業界でアンテナを張り巡らせてる人たちの耳には引っかかるんですね。
あと1年くらいは毎日聴き続けられるので(宝物です)、早く次の作品発表してね!
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