1367 From: [ 近藤和彦 ]
昨日のSTBでのエリックEMバンドが今年の仕事納めでした。
そうなんです。こんなに早く仕事納めをするのは初めてかな?
まぁたまにはのんびり年越しするのもいいですね。
熱帯ではなぜかセクションを代表して、のコーナーで今年の総括のご挨拶をさせてもらえませんので(一応僕がセクションリーダーなんですがねぇ。。。ま、いいか)ここでご挨拶を。
今年は私個人的にはかなり仕事が少ない年でした。
ですから自宅で練習したりいろいろなことを考えたりする時間がたくさんありました。
これ、我々のような音楽家やモノを創る人にとってはとても大切な事なんだと感じました。
仕事が少ない負け惜しみじゃありませんよ。絶対。。多分。。。
たくさん練習をしていろいろ考えると、それこそ一回一回の演奏、一音一音がとても大切に思えてくるんですね。
こんな気持ちに改めて気づかされた今年に感謝しています。
そしてこれからもこの気持ちを大切に、一回一回の演奏、一音一音のクオリティを高めていくことが、大切な時間とお金を使って聴きに来ていただいているお客様へのせめてものお返しで、我々はそれをすることが仕事なんですよね。
とはいえ、もう少し仕事が増えるといいなぁ。。。
前に雑誌の取材でクリスハンターさんというサックス奏者と対談した時に、「ラビコルトレーンは知ってるかい?」と聴かれ、勿論知っているしコンサートにも何度も行ったことがありとても好きなプレイヤーですよ、と答えたら、「彼は本当に尊敬できるプレイヤーなんだ。先日彼と話していたら、彼は自分の練習時間を今よりももっと増やすためにできるだけ長いツアーの仕事をしない事にしたらしい。彼ほど凄いプレイヤーがだよ。凄い人だからこそその先に進もうとする心構えが違うのかもしれないね。」という話しをしてくれました。
クリスハンターさんはLAの普段はスタジオミュージシャンをやりながら世界中で活躍するどちらかというとフュージョン色の強い人で、ラビさんは名前からわかるようにあのジョンコルトレーンの息子さんでフュージョン色などこれっぽっちもない硬派なジャズプレイヤーで、年齢もキャリアも上なクリスさんがタイプもスタイルも違うラビさんの事をそんな風に話すことってとても素敵、というか大切なことだなと思いました。そして今年僕はその事を思い出して、その意味を深く考えました。
もちろんお金も名声も欲しいけど、自分が音楽家である以上はそれよりも大切な事を大切に思っていなければならないんですよね。
久しぶりの書き込みなので少し振り返ってみると、慌ただしかった11月の末に、昨年に引き続き我が師匠Dick Oattsさんが所属するVanguard Orch.が来日したので師匠にご挨拶に行ってきました。
バンドももちろん素晴らしかったけどやはりDickさんは別格に素晴らしかった。これこれ、こんな音でこんな事吹きたいんですってまさに憧れです。
今回は師匠とも楽屋で結構長く話せて嬉しかった。また明日から頑張ろうというエネルギーをたくさんいただきました。
その後はKumikoさん、KANAさんの書き込みにもあるように熱帯のコンボで大阪へ。今年はこのコンボ編成の熱帯で何度か演奏しましたが、熱帯とは違う自由度がありとても楽しいです。勿論本体は派手さも迫力もお笑いもありますが、こちらは音楽事態をじっくり聴いてもらえるような気がします。来年もたぶんいくつかあると思います。kumikoさん、KANAさん、ありがとうございました。
そしてブルーさん、HIROさん、ポロさんに書き込んでいただきました、季立での健吾くんとのDUO。
もう何度目かな。あの空間も含めて自分たちがとても楽しめるライブです。来年ももちろん続けていきますのでぜひお越しください。地方へも行けたらいいなと思っています。ちなみに次回季立でのDUOは4月くらいです。
その前に1月12日に大塚グレコにてDUO w/健吾ありますので、こちらもよろしくお願いします。
ブルーさん、HIROさん、ポロさん、お越しくださった皆さん、ありがとうございました。
ちなみにポロさん、その時のパーカーの曲は「セブン」ではなく「Segment(セグメント)」でした。僕の発音が悪くてすみません。CD、もうお買いになられましたか?まだでしたらamazonでもいいですが僕から直接買っていただければ僕も助かりますしその場でサインもできますよ。もちろんどこで買ってもお持ちいただければサインさせていただきます。よろしくお願いします。
そして12/7はとても尊敬する松岡直也さんのライブに参加しました。松岡さんのバンドには16、7年前くらいに参加させていただいていまして、3年くらい前に久しぶりに喚んでいただいたのですがその時はテナーでして、アルトで喚んでいただいたのは本当に久しぶりです。というのも松岡さんがアルトを使う時は大抵土岐さんなんですが、今年は運良く。きっと土岐さんがお忙しかったのでしょう。
いや〜、難しかったけど楽しかった!譜面はめちゃくちゃ難しいんですっ。でもたくさん勉強になるし、楽しかったな。若い時には褒められたことなんて一度もなかったけど今回は少しだけお褒めの言葉をいただきました。嬉しかったです。嬉しくてちびっと涙が出そうでした。
松岡さんのこのバンドは来年、STBと名古屋、大阪に行きます。皆さんぜひお越しください。
どこかのバンドとは違いゲタ夫さんがマジメ〜に演奏してますよ(笑)。いや、失礼しました。
そして、HIROさんが書き込んでくれました3SAX。よしあきさん、健吾&大坂リズムセクション強力でした。このバンドのコンセプトにとても合ってるようで、小池さん、大路さん、守屋さんと話してぜひこのバンド、このメンバーでレギュラー化しましょうということになりました。
次回は4月末です。よしあきさん来れるかなぁ。
また曲書いて行こう。今回書いたMingusのMoanin’、スリリングで面白かったなぁ。
そしてmiffyさんが書き込んでくれた小曽根さんのクリスマスナイト。
久々のNNH、やっぱり楽しかった。メンバーが皆言ってますが、家のような存在のバンドで、それぞれがいろんなところでいろんな活動をしてるけど、久しぶりに集まって音を出してみると、あぁ帰って来た、って思えるような場所なんです。
そしてなんといっても今年はBranfordさん!
これまで僕は彼の演奏を何度見に行ったことでしょう。そんな人とステージに一緒に立てるなんて。
小曽根さんとのDUOのリハーサルはステージ上の自分の席でしっかり聴かせていただきました。本番はもちろん捌けなければならないしこんなことは出演者だから許されること。
ほんとに素晴らしかった。
最近はクラッシックを演奏する機会が多いそうで奏法なども変わっていましたが、タイム感といい自分を信じる力といい、まさに大リーガーの4番打者といった、懐の深い力強い演奏に感動しました。
ソプラノ、いい音だったなぁ〜〜〜。
そしてmiffyさんも書いていますが、Silent Nightはまさしくこれがホンモノという感じ。Stingやってる頃を思い出しました。クリスマスソングってやはり教会の音楽でこの人たち、これで育って来た、って演奏。ジャズでもフュージョンでもロックでもない、強いていうならソウルなんでしょうか。BranfordさんのSilent Nightが聴けたことが僕にとっての一番のクリスマスプレゼントでした。(因に本番もよかったけど別日のリハーサルの時が感動でした!)
で、恒例、熱帯のSTBです。今年はカウントダウンではなくクリスマス。たまには熱帯もクリスマスソングなんかやってもいいですよね。
演奏は個人的には落ち着いてできてよかったと思いました。
おちゃらけコーナーもありますが熱帯もみな年齢を重ね演奏がいい意味で落ち着いてきているように思います。いい事ですよね。
今回初参加のTb駒野さんといい、初ではないけどPerc伊波くんといい、とても素晴らしい若手の登場が我々にとっていい刺激になったと思います。
おじさんたち、頑張らないとね。あ、自分のことですよ。
今年もなんとか音楽家としてやってこれました。
これも応援していただいている皆さんのお陰だと思っています。
ありがとうございました。
来年も丁寧に大切に音楽を創っていこうと思っていますので、
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
では皆様、佳いお年をお迎えください。
さ〜て、ワインでも飲もう!
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